Kindle出版(KDP)自体の費用は0円
まず結論からお伝えすると、Amazon KDPへの登録費・出版申請費は一切かかりません。アカウントを作成し、原稿データと表紙を入稿するだけで出版できます。
電子書籍の売り上げから手数料などを引いた額がAmazonから振り込まれる完全成果報酬型です。
Kindleの印税率は最大70%になっています。
KDP自体でかかる費用(まとめ)
- アカウント登録:無料
- 出版(申請):無料
- 在庫リスク:なし(データ配信)
ただし「費用ゼロで出版できる」のはあくまでKDPへの登録・申請だけの話。
実際に品質の高い本を作るには、別途コストが発生します。次のセクションで詳しく解説します。
ですが、表紙デザイン・編集・EPUBデータ作成などには時間と技術が必要です。これを外注に頼むと、コストがかかります。
Kindle出版にかかる費用の内訳
Kindleを出版するには、本文EPUBデータと表紙データの2つのデータが必要です。詳しい方や自分で調べながら進められる方はぜひ挑戦してみてください。制作に不安を感じる方や、本業・執筆に集中したい方には代行がおすすめです。下の比較表も参考にしてみてください。
この2つのデータを作成するとき、主に3つの工程でコストが発生します。
工夫すればすべて無料ツールで作成し、コスト0で出版することも可能ですが、品質と時間のバランスを考えて外注の選択肢を取る人も多いです。
① 表紙デザイン
Kindleで本を検索したとき、まず目に入るのが表紙です。
「ジャケ買い」ならぬ「表紙クリック」が売れ行きに直結するので、表紙デザインの出来栄えが大事になってきます。
自分でCanvaなどのソフトを使って作成する場合
無料〜数千円(素材費用など)
- デザインスキルが必要
- プロと比べると見劣りしやすい
- 時間がかかる
プロのデザイナーに依頼した場合
¥15,000〜¥50,000
- クオリティが安定する
- ジャンルに合ったデザイン
- 修正対応してもらえる
② 編集・校正
内容をチェックして、誤字脱字はもちろん、文章の流れや構成の整合性を確認する工程です。
商業出版では必ずプロの編集者がこの工程を担当します。
Kindle出版などの個人出版では自分でやる人のほうが多いですが、他人に頼むことで書いた本人では見落としやすい箇所のチェックや、第三者からの冷静な意見を聞くことができます。
自分で読み返す場合
無料
- 自分のミスには気づきにくい
- 客観的な視点が持ちにくい
編集者・校正者に外注
¥30,000〜¥100,000
- 第三者の目でチェックできる
- 読みやすさが向上する
③ EPUBデータ/入稿データ作成・入稿
電子書籍にはEPUB形式のデータが必要です。
Wordなどから直接EPUB形式で書き出すことも可能ですが、専用ソフトなどを使って文字スタイルの設定・自動リンク(目次など)・画像の最適化など、細かい設定をすることで見栄えや読者のユーザビリティが上がります。
自分で作る場合の手順は電子書籍のEPUBデータの作り方で紹介しています。
Wordや無料ソフトで自分で作成
無料
- ツールの習熟に時間がかかる
- 複雑なレイアウトは難しい
- エラーで審査に通らないことも
専門業者に外注
¥20,000〜¥50,000
- 正確なデータを作成できる
- データの審査エラーが起きにくい
自分でやる場合の費用まとめ
すべてを無料ツールで賄えば費用はほぼ0円ですが、表紙だけプロに依頼するなど部分外注をすると¥15,000〜¥150,000程度が現実的な目安です。さらに「時間コスト」を考えると、データ習得から入稿まで数ヶ月かかるケースも少なくありません。
代行に頼む場合の費用相場
出版代行サービスに依頼する場合、対応範囲によって費用が変わります。一般的な相場は以下のとおりです。代行で依頼できる作業の中身はKindle出版代行とは?、業者の選び方は電子書籍制作代行サービスの選び方で解説しています。
表は横にスクロールできます
| プラン | 対応内容 | 相場 |
|---|---|---|
| よくある制作費 | 本文EPUBデータ作成 | ¥20,000〜¥50,000 |
| 表紙まで作成してもらう場合 | EPUB作成+表紙デザイン作成 | ¥50,000〜¥100,000 |
| すべて業者にお任せする場合 | 編集・校正+EPUB+表紙+入稿まで代行 | ¥100,000〜¥200,000 |
「紙の本(ペーパーバック)も出したい」という場合は、そちらの費用も別途でかかります。ペーパーバックの費用・手順についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
自分でやる vs 代行 比較表
どちらが向いているかを判断するために、主要な観点で比較してみましょう。
表は横にスクロールできます
| 比較項目 | 自分でやる | 代行に依頼 |
|---|---|---|
| 費用 | ほぼ無料〜数万円 | ¥2万〜¥20万程度 |
| データ完成までの期間 | 数ヶ月〜半年以上 | 約1〜3週間 |
| 必要なスキル | ツール習得が必要 | 原稿を渡すだけ |
| 仕上がりの品質 | スキルによる | 安定した仕上がり |
| 向いている人 | 時間がありデザイン・IT好き | 本業や執筆に集中したい・早く出版したい |
ユアブックスの料金
ユアブックスでは、電子書籍(Kindle)とペーパーバック(紙の本)の制作・出版代行を承っています。
原稿をお送りいただくだけで、EPUBデータを作成します。表紙デザインもオプションで承ります。
料金は原稿の文字数・ページ数・ご希望の内容によって変わります。まずは無料でお見積もりいたします。
自分で作るか、任せるか。まずは費用を確かめてみませんか
料金シミュレーターで、あなたの本の概算費用がすぐに分かります。正式なお見積もりも無料です。
まとめ
Kindle出版の費用をまとめると、次のとおりです。
- KDP登録・出版申請の費用は完全無料
- 表紙デザイン・編集・EPUB作成は自分でやるか外注するかで差が出る
- 自分でやる場合は費用を抑えられるが時間・スキルが必要
- 代行に頼む場合は¥2万〜¥30万程度が相場
- スピードや品質を重視するなら代行が現実的な選択肢
「原稿は書けているけれど、データ作成から先が不安…」という方は、ぜひユアブックスにご相談ください。見積もりは無料です。